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JKA2月のトピックス

JKA2月のトピックス

JKA2月のトピックス

◎新しい仲間が増えました!
永年会員 一般会員 合計
2月新規会員数  25  243 268
2022年度 新規会員数  240  3,592 3,832
2022年度 会員数 19,040  18,481  37,521

 

総本部 国内指導状況

指導員名 出張先 期間
五十嵐指導員・栗原(秀)指導員 埼玉県 2/4
 栗原(秀)指導員  福岡県 2/11~2/12
今村副首席師範  群馬県 2/18
栗原(秀)指導員  比呂空会 2/18
中指導員 山梨県 2/26
高橋指導員 千葉県 2/26

 

総本部 海外指導状況

指導員名 出張先 期間
谷山指導員 ノルウェー 2/2~2/7
志水指導員 チェコ 2/6~2/15
中指導員 オマーン 2/8~2/12
中指導員・栗原(一晃)指導員  ブルガリア 2/13~2/21
根本指導員 カナダ  2/23~3/6
 中指導員 USA 2/28~3/5

 

オンライン稽古

2月には海外の団体を対象にしたオンライン稽古を1回行いました。また、国内の団体、海外の団体を対象にオンライン審査をそれぞれ1回ずつ行いました。

 

★指導員からの一言(大隈広一郎 指導員)★

会員の皆様、日本は初春とは言え未だ寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

私は1月9日から1月18日まで西アフリカのトーゴという国に指導に行って来ました。トーゴは南半球に属しますので日本と真逆、夏真っ盛りでした。今まで30カ国以上指導に赴いておりますが、西アフリカ、トーゴは今回初めてです。
トーゴ国のJKA代表は総本部の会員でもあるキシト先生(五段)で、西アフリカ空手連盟のチャンピオンでもあります。トーゴまでどれくらい掛かるか?と言いますと・・・ 成田⇄パリ間が片道13時間、トランジットで13時間(往路)、17時間(復路)、パリ⇄トーゴ間が片道7-9時間。西アフリカは遠かった・・・

今回日本人が指導に来ると言う事もあり、近隣5カ国(ナイジェリア、ベナン、ブルキナファソ、ニジェール、アイボリーコースト)からも参加がありました。
西アフリカの空手家は一言で言うと超パワフルでした。アフリカも地域によって部族が違い、身体的特徴も違います。西アフリカの人々は筋骨隆々、打撃系の格技に向いていると思います。東アフリカの空手家は細身でスタミナ、俊敏性に優れている方が多い気がします。南には古豪、南アフリカJKAがあります。北アフリカはアラブ系の民族になり、多くはフランスを中心としたヨーロッパの影響を多く受けております(JKAのメンバーも榎枝先生(英国)、宮崎先生(ベルギー)、加瀬先生(フランス)に教わったお弟子さんが多くいます)。

トーゴに話を戻します。
今回、初めて日本人指導者が来たということで参加者は熱心に稽古されておられました。「本当に日本から先生が来るのか?」と疑心暗鬼だったようですが実際に指導に来たのを見て、来年はより多くの参加者が見込めるだろうとキシト先生は言っておりました。また今回の滞在で、ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、ニジェールの4カ国がJKAに加盟しそうです。
食事はと言いますとトーゴは米食で少々スパイシーですが日本人には合っている様で美味しくいただきました。また南国ですのでフルーツがとても美味しいです。町には日本の中古車が多く走っておりますが東アフリカに比べるとヨーロッパ車も多いですね。これはヨーロッパからのアクセスが良い事が理由かなと。エールフランスのパリ-トーゴ便は行き帰り満席でしたし、西アフリカとヨーロッパは経済的にも繋がりが深いようです。
出国時にはアフリカ恒例の賄賂を空港、パスポートコントロールで請求されたりと大変でしたが無事帰国することが出来ました。

世界中には熱心にJKAの空手を修行する多くの仲間がいます。来年は日本で世界大会も開かれますので、皆様も異国のJKA会員と汗を流してみては如何でしょう? 大会前の総本部合宿、講習会に是非参加してみて下さい。異文化交流も無問題、私達には共通の文化、JKA空手道がありますから! JKA ONE WAY!

乱文乱筆失礼しました。

 

公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。