６月８日より６月１１まで大坂師範とともにノルウェー国の合宿に指導に行ってきました。

　私は５年前より毎年６月にこの合宿に呼んでいただき参加させて頂いております。

この合宿は毎年、ノルウェー国、第３の都市スタバンゲルから車、フェリーをつかい約２時間の、ストード島という美しい島で行われます。宿泊するホテルやレストランから眺める海辺の町は色とりどりの家々が立ち並び、大自然の優雅さとあいまって感動的な風景を見せてくれます。

ノルウェーは６月でも肌寒さを感じる北欧の国ですが、今年も４６０名の参加者が集まり活気のある熱い稽古になりました。白帯の小さいお子さんから黒帯のベテランまで、各レベルに分かれて指導員が基本、組手、形の細かいところまでゆきとどいた指導がなされておりました。

　合宿最終日には昇段昇級審査が行われ、沢山の合格者がよろこびを分かち合っておりました。

４６０名も参加する大変大きなマンモス合宿ではありますが、今年も怪我人や病気をする人もなく無事に終了したことをご報告させていただきます。

最後に、このノルウェー国合宿でお世話になった代表のラーセン先生、英国指導員の太田先生、そして空手を愛するたくさんのJKAノルウェーのメンバーの皆さんに感謝の意を申し上げ、私の手記とさせていただきます。またアイルランド世界大会でお会いしましょう～

小林邦雄