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第63回小学生・中学生全国空手道選手権大会 試合における注意点及び確認事項のご連絡

第63回小学生・中学生全国空手道選手権大会 試合における注意点及び確認事項のご連絡

第63回小学生・中学生全国空手道選手権大会 試合における注意点及び確認事項のご連絡

先日、オンラインによる都道府県本部長会議が開かれ、大会を開催することが改めて確認されました。またその会議にて、従来であれば大会前日に行われる審判員・監督会議を今年度は行わず、書面にて関係各位に「注意点及び確認事項」をご連絡することになりましたのでお知らせします。

大会審判長として医療体制が逼迫している現状を重くみて、一台の救急車をも呼ぶことなく 大会を終えなければならないと考えております。 その為には、選手はもとより大会役員・審判員・監督・係員の皆様方のご理解・ご協力が 不可欠となりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

大会審判長 植木 政明

 

【試合における注意点及び確認事項】

1. 組手試合

① すべての攻撃は相手上段に接触してはならない。 接触の程度によっては段階を踏まずに「反則注意」あるいは「反則」になることもありますので十分に注意してください。 マウスシールドは皮膚の一部と考えてください。

② 相手から目を離してのダッキング行為(日本空手協会公式YouTube参照)は 無防備行為とみなされますので注意してください。

③ 倒れた相手に対して蹴る行為は失格となり、当該試合の組手のみならず形にも出場出来ませんので十分注意をしてください。 主審は、一方の選手が倒れた場合は早めの「止め」をかけるよう心掛けてく ださい。

2. 形試合

① 団体戦・個人戦ともに「7,0」を基準点とします。

② 開始線にはつま先ではなく踵をつけて立ち、形を開始してください。 形終了時には開始線に戻るよう気をつけて下さい。(試合規約第 37 条参照)

 

*照会先

小倉靖典副首席師範 メールアドレス riji-1@jka.or.jp
今村富雄副首席師範 メールアドレス sohonbu@jka.or.jp

公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。