【訃報】 白井 寛(しらい ひろし)師範 逝去のお知らせ
日本空手協会出身師範の白井 寛(しらい ひろし)氏が2024年10月9日に87歳で永眠されました。
白井師範は研修生を経て日本空手協会の指導員となり、選手としては1962年の全国大会では形・組手の両方で優勝し総合優勝を果たしています。その後海を渡り、ヨーロッパをはじめアフリカにいたるまで各国でその優れた技術をもって日本空手協会の空手を世界に広め、すでに故人となった加瀬泰治師範、榎枝慶之輔師範とともに、JKAの空手の海外普及に大きく貢献しました。
後年、日本空手協会とは袂を分かつこととなりましたが、空手協会およびJKAWFは師範の功績に心からの感謝の意を表するとともに深い哀悼の誠を捧げます。