ホーム » 各支部活動報告 » 【三重県本部】「令和2年度三重県本部強化練習会」実施

【三重県本部】「令和2年度三重県本部強化練習会」実施

【三重県本部】「令和2年度三重県本部強化練習会」実施

【三重県本部】「令和2年度三重県本部強化練習会」実施

令和2年11月29日、総本部より椎名舞指導員を派遣いただき令和2年度の三重県本部強化練習会を開催いたしました。

今回の強化練習会はコロナ禍の中での開催となり三重県本部として大変考えさせられましたが、今年度大会等に参加していない子供達のためにも開催を決定いたしました。しかし練習会開催日が近づくにつれ、感染者が終息するどころか三重県の過去最高の感染者数を記録することとなり、再度ガイドラインを見直し、マスク使用の徹底・入場者の検温の徹底・保護者の入場制限等を行い、予定通り四日市市中央第二体育館にて総勢160名の参加者で強化練習会を開催することができました。

午前中は平安形の練習会となりました。大きな技、力強い技を出せるように、普段はあまりしたことのない稽古を戸惑いながら楽しそうに頑張っていた小さい子供たちが印象的でした。またお互い向き合っての下段払いで手首のぶつけ合いは凄まじく、あちこちで「痛ーい」の声が。そして午前中最後は舞指導員得意の連続形演武で、今回は平安五段連続三回、皆さん力を抜くことなく連続三回を終え午前の稽古を終了です。

今回は感染防止のため形稽古のみとしていただきましたので、午後からは選定型の稽古となりました。形の稽古ばかりだと組手の好きな子供たちが飽きてしまわないようにと、形の稽古ではありますが組手にも繋がる稽古を取り入れていただき、あっという間に終了時間の15時となり練習会終了となりました。短い時間ではありましたが舞指導員の熱意ある親切な技術指導をいただき参加者一同大変勉強になりました。

今回はコロナ禍の中、本当に考えさせられた練習会となりました。

我々三重県本部は令和三年度の行事が無事に開催されることを祈るとともに、コロナ過に負けることなく一歩づつ前進し、今後さらに空手道の普及に力を注ぎ、青少年の育成、地域社会への貢献をさらに肝に銘じ、更なる斬道発展の為、邁進する所存であります。

 

公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。