【宮城県本部・石巻地区】 強化稽古
去る9月15日、16日、地区8支部の小学1年~中学3年生迄60名の選手が強化稽古に参加いたしました。この強化稽古は30年余りにわたって継続されている事業で、空手協会 現専務理事の小倉靖典師範から始まり今に至っております。石巻地区も後3年で40年を迎えるにあたり私達の礎となっています。
今回は総本部から小林邦雄師範、大金勇太郎師範2名にお越しいただきました。
初日は小林師範から、極めの基本として「足の指を使い床を掴むこと、前方の筋肉だけでなく後方の筋肉を使い、全身を使う技を出すこと」の必要性について実演を交えての指導を受けました。大金師範からは、3本組手の前段の練習として移動基本における運足や突きの軌道等を指導していただきました。
2日目は、両師範から、平安形~鉄騎、選定型の指導を受けました。逆方向への展開、技の解釈について・・・言葉では表現できないほど体感した稽古でした。
参加した父兄からは、初めて参加したのだが勉強になったようだ・子どもたちの目が輝いていた、等たくさんの声をいただきました。
最後になりますが、武道空手の素晴らしさを我々も初心に返り、共有させていただいたことに感謝申し上げます。今後益々の公益社団法人日本空手協会の発展と武道空手の普及に地区一丸となり取り組んで参る所存です。
押忍
日本空手協会・宮城県本部 石巻地区協議会・運営委員長 髙橋 秀一郎