草原 克豪
公益社団法人 日本空手協会 会長
1941年北海道生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業後、文部省に入省。コーネル大学経営行政大学院留学(MBA)、ユネスコ本部出向、国際学術課長、専門教育課長、医学教育課長等を経て、大臣官房人事課長、大臣官房審議官(高等教育局担当)、生涯学習局長を歴任。その後1997年から2009年まで拓殖大学副学長・兼拓殖大学北海道短期大学学長。拓殖大学では空手道部部長も務めた。2012年に(公社)日本空手協会理事、2015年10月21日に同会長に就任。
その間に日本ユネスコ国内委員会委員、日米文化教育交流会議委員、日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)委員、(公財)二十一世紀文化学術財団理事長、(一財)英語教育協議会理事長なども務めた。現在は拓殖大学名誉教授、(公財)合気会理事でもある(合気道6段)。
著書
共編著、丸善 2001年
『大学の自律と自立ー組織・運営・財政』
小学館スクウェア 2004年
『近代日本の世界体験ー新渡戸稲造の志と拓殖の精神』
弘文堂 2008年
日本の大学制度ー歴史と展望』
共編著、芙蓉書房出版 2009年
『「徳」の教育論』
弘文堂 2010年
『大学の危機ー日本は21世紀の人材を養成しているか』
藤原書店 2012年、 新版2021年
『新渡戸稲造1862-1933 我、太平洋の橋とならん』
PHP新書 2017年
『新渡戸稲造はなぜ「武士道」を書いたのかー愛国心と国際心』
芙蓉書房出版 2019年
『武道文化としての空手道』
芙蓉書房出版 2022年
『新渡戸稲造に学ぶ近代史の教訓』