第23回世界神経学会議において総本部指導員3名が演舞を披露しました。
世界神経学会議演武
さる平成29年9月19日(火曜日) 、ウェスティン都ホテル京都「瑞穂」の間に於いて、第23回世界神経学会議の会長招宴が約400人の参加を得て開催されました。その席上において、総本部より中 達也、上田大介、大金勇太郎各指導員が派遣されるとともに、京都府本部長の中塚清先生、又、京都府伏見支部より少年部10名、一般部女子1名が参加して演武を披露致しました。
演武内容は伏見支部11名による平安二段、鉄騎初段の演武。その後、少年部会員5名による慈恩の演武とその分解、一般部の福島舞さんによる岩鶴の演武が行われました。伏見支部会員によるスピードとキレのある素早い動きと、礼節、節度ある立ち居振る舞いに、会場は大いに魅了されていました。
それに続き上田指導員による鉄騎3段の演武。中指導員、大金指導員による立ち捕りの演武。最後は中指導員が二十四歩、上田指導員が壮鎮、大金指導員が十手をそれぞれ同時に演武し、約20分弱の演武が終了しました。
この会議は2年に1度、世界各地で開催される神経学の分野で唯一かつ最も歴史、権威ある国際会議で、今回の会議のオープニングセレモニーには秋篠宮ご夫婦が臨席され、また山中伸弥先生をはじめ3名のノーベル賞受賞者が講演をされました。
このような素晴らしい機会を与えて頂いた関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、海外から参加された皆様に日本文化の一つとして、日本空手協会が推進する伝統空手道の紹介、演武を行ったことは私達にとっても、とても貴重な経験となりました。
総本部指導員 中 達也
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